SALES LABORATORY 営業ラボ

営業のBPOって知っていますか?

前回「ビジネスプロセスアウトソーシングとは?」では、現在のマーケットを中心に、BPOの基礎の部分をお話ししました。
今回は、今後も拡大していくであろうBPOマーケットの中で、その一部を担う、営業のアウトソーシングについてお伝えしていきます。

前回もお話ししたように、BPOとは、「会社を運営していく上で必要になる専門業務を、外部に委託すること」を指します。
今やBPOは様々な分野に波及していますが、その中の1つが営業のアウトソーシング。その名の通り、企業の営業を担うアウトソーシングのことで、「SPO(セールスプロセスアウトソーシング)」や「セールスアウトソーシング」のような名称でも呼ばれています。
バックオフィス業務のイメージが強いBPO中でも、フロントオフィス業務を担うアウトソーシングの形態です。

今日、この営業のBPOである営業のアウトソーシングが、マーケットシェアを広げています。

「会社のメイン業務である営業を、アウトソーシングする必要ってあるの?」という意見ももちろんあるかと思いますが、実は、営業はBPOの中でも導入の効果が得られやすく、アウトソーシングの価値を感じやすいと言われている職種なのです。

というのも、「営業」が、個人に依存しやすい業務であるから。
個人で動くことが多い営業は、それぞれが個々のスキルに頼って日々の業務を行っています。その為、それぞれが各々の課題や改善点に気付きにくく、結果として人によって成果の差異が生じやすい傾向にあるのです。そして、その成果を重視し比較する企業が多くあるため、辞めていく営業が増え、社員が定着しなくなってしまうのです。

そこで効果的だと言われているのがアウトソーシングの導入です。
営業のような属人傾向の強い部分にアウトソーシングを導入することで、客観的な視点により現状が見える化されます。
営業フロー上の課題はもちろん、商品自体の課題やマーケットの傾向など、これまで曖昧だった部分が表面化するため、見えていなかった障害を確認することができるのです。
更に、営業では見える化されるものが課題だけではなく、それぞれのノウハウや個人の勝ちパターンも含まれるため、傾向を掴むことができます。

ここで表面化した課題や傾向を全体共有することによって、業務の妨げとなっていたものが小さくなっていき、新たなアプローチ方法や営業フローの確立ができるのです。
業務効率を上げる動き方が見えるようになるため、必然的に仕組み化がされ、継続的に売上を上げていくことが可能になります。

 

このように、BPOの中でも営業のアウトソーシングは得られるメリットが多いのです。
マーケットは著しく変化し、それに合わせて営業も変化していかなければなりません。
そんな状況にも関わらず、今日、誰もが知る大手企業でも、営業社員の定着率の低さや育成の難しさに頭を抱えているようで、弊社にもたくさんのお問い合わせをいただいています。
これからの営業の在り方を考えていくためにも、ぜひ一度「現状の営業」を見直してみてください。
時代に合わせていくにはどうしていけばいいのかを考えた上で、営業のアウトソーシングが候補の1つとなれば幸いです。

 


 

CONTACT お問い合わせ

お仕事のご依頼やご相談は、こちらよりお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。