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Trailheadのここがコツ!注意すべき2つのポイント

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-目次-

1. Trailhead攻略 には判定エラーの解消が重要

2. コツ①モジュールごとにプレイグラウンドを作成する

3. コツ②言語設定を「英語」に変える

4. まとめ

1. Trailhead攻略には判定エラーの解消が重要

以前の記事で「Trailhead(トレイルヘッド)」はSalesforceの無料の学習ツールであることをご紹介しました。

トレイルヘッドには、テスト環境のPlaygraund(プレイグラウンド)を使って進める単元が数多くあります。テスト環境で設定した内容が、指定された内容と合っているか、答え合わせをしないと単元クリアにはならず、バッチ=報酬が貰えません。

しかし、答え合わせでエラーが起きることも多いのです。最初はエラーメッセージに該当する部分を自分なりに解決しようと試みますが、何度やってもクリアできず、時間だけが過ぎていき、フラストレーション溜まってしまう…という経験がある方は、案外多いのではないでしょうか?

そこで、今回はトレイルヘッド初心者が気を付けるべきコツを2点、お伝えしたいと思います。

2. コツ①モジュールごとにプレイグラウンドを作成する

1つのプレイグラウンドを使い続けていると、他の単元で作成した項目や設定部分がエラーとして判定されてしまい、クリアできないことがあります。

この場合、単元毎にプレイグラウンドを作成しておくことで、エラー判定を回避することができます。プレイグラウンドの新規作成には5~10分かかる場合がありますので、課題に取り組む前に作成しておくことがお勧めです。

とはいえ、1つのアカウントで作成できるのは最大10個のプレイグラウンドまでです。モジュールが完了したら、不要なプレイグラウンドは削除していきましょう。

プレイグラウンドを削除する方法

トレイルヘッドの右上にある、自分のアイコンをクリックしてハンズオン組織に飛びます。

ここで、すでに作成済みのプレイグラウンドが一覧で表示されますので、削除したいプレイグラウンドの「切断」ボタンから削除することができます。

3.コツ②言語設定を「英語」に変える

トレイルヘッドの文章を見たことがある方はご存じだと思いますが、たまに日本語の表現が少し変だと感じることはありませんか。トレイルヘッドは元々英語で書かれていて、それが日本語に訳されているため、独特な表現やアメリカンジョークが混ざっているんです。

英文に慣れている人は英語でもそのまま読み進められるかもしれませんが、日本語で進めていくと、英語でしか判定してくれないモジュールで躓いてしまいます。

日本語のままではクリアできない単元が・・・

最初に直面するのは以下の単元ではないでしょうか。この単元では「取引先」と「取引先責任者」を理解するために、実際にプレイグラウンドを操作していくことが必要です。

モジュール「Lightning Experience の取引先と取引先責任者」-「顧客に関する情報を保存する」

https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/accounts_contacts_lightning_experience/accounts-and-contacts-lightning

この単元のクリア条件は日本語だと以下になりますが、この通りに操作をしても、言語設定が日本語のプレイグラウンドではクリアが難しいです。

例えば日本語だと取引先責任者の入力欄が「姓」「名」の順番で表示されますが、Alan(名前) Johnson(姓)の順番のまま姓・名を反対に入力してしまったり、「営業マネージャ」を日本語のまま入力すると、判定ではエラーが返ってきてしまいます。

トレイルヘッドの言語設定の変更

そこでまず、問題文を英語に変えてみましょう。トレイルヘッドの画面右下にある言語設定をプルダウン選択でEnglishに変更します。

すると問題文の「営業マネージャ」が「Sales Manager」に変わりました!

プレイグラウンドの言語設定の変更

次に、プレイグラウンドの言語設定を英語に変えます。

起動したら、右上の歯車マークのアイコンから「設定」を押します。「言語とタイムゾーン」から、タイムゾーンと地域を英語圏に、言語を「英語」に変えて「保存」ボタンを押します。

プレイグラウンド内の言語が英語に変わりました。これによって、取引先責任者を新規作成する際も、「姓」「名」の順番が変わって表記されています(Last Nameも入力必須になっていますね)

正しい判定条件が確認できました。これでプレイグラウンドを操作すれば、単元をクリアすることができるはずです!

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。トレイルヘッドはsalesforceを学ぶ上でとても役立つ勉強ツールです。やりがいがあるモジュールも多いのですが、ご説明をしたように躓いてしまう箇所もあります。

その際は一人で悩まず、Trailブレイザーコミュニティ等で他の人に相談されるのもいいと思います。Salesforceユーザの方は本当に親切な方が多いです。

もちろん、Salesforceの活用でお困り事があれば、SurpassのSalesforceチームがご支援いたしますので、ご相談ください!

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