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メールを商談の活動履歴に紐づけたい!メール to Salesforce
Salesforceを利用している企業にとって、お客様とのコミュニケーション履歴を正確に管理することは非常に重要です。
その中でも特に、メールでのやり取りを活動履歴として記録することは、営業やサポート業務を円滑に進める上で欠かせません。
この記事では、「メール to Salesforce」の機能を活用して、簡単にメールをSalesforceの活動履歴に紐づける方法を紹介します。
-目次-
- メール to Salesforceとは?
- 留意事項
- メール to Salesforceの設定方法
- メール to Salesforceの活用例
- メール to Salesforceのメリット
メール to Salesforceとは?
「メール to Salesforce」は、Salesforceに登録されているお客様に送ったメールを自動的にSalesforceの活動履歴に紐づける機能です。これにより、メールのやり取りを一元管理し、顧客とのコミュニケーションをより効果的に追跡することができます。
留意事項
メールを紐づけたい案件すべてに取引先責任者の役割を割り当てます。
こちらを行わないと、商談にメール履歴を残すことができませんのでご注意ください。

メール to Salesforceの設定方法
- メール to Salesforceの有効化
まず、Salesforce管理者としてログインし、設定メニューから「メール to Salesforce」を検索して有効化します。


- メールアドレスの取得
有効化後、各ユーザーにはユニークな「メール to Salesforce」アドレスが付与されます。自身のアイコンマークから設定画面をクリックして「私のメール to salesforce」をクリックすることで、アドレスを確認することができます。



▼ 商談に紐づけを行う場合には、商談にチェックいれてください。

- メールの送信と活動履歴への自動追加
メールを送信する際に、取得した「メール to Salesforce」アドレスをBCC欄に追加します。これにより、送信したメールが自動的にSalesforceの活動履歴に追加されます。

メール to Salesforceの活用例
- 営業活動の管理
営業担当者が顧客に送信したメールを活動履歴に自動的に記録することで、チーム全体での顧客対応状況を一目で把握できます。 - サポート業務の効率化
サポートチームが顧客対応メールをSalesforceに紐づけることで、過去のやり取りを簡単に参照でき、迅速な対応が可能になります。 - 上司やチームメンバーとの情報共有
メールを活動履歴として記録することで、上司や他のチームメンバーが顧客とのコミュニケーション内容を確認しやすくなります。
メール to Salesforceのメリット
- 一元管理:顧客とのすべてのメールのやり取りをSalesforceに集約できるため、情報の見落としが減少します。
- 効率化:手動でメールを記録する手間が省け、より生産的な業務遂行が可能になります。
- 透明性:チーム全体での情報共有が容易になり、顧客対応の一貫性が向上します。
まとめ
「メール to Salesforce」を活用することで、顧客とのメールのやり取りを効率的に管理し、営業やサポート業務の質を向上させることができます。
ぜひこの機能を活用して、Salesforceでの業務効率をさらに高めましょう!
「教えて!エイベリー!」とは??

エイベリー(Avery)は、性別や人類を超越した存在。人とコミュニケーションをとる方法を探していた時に、Surpassが支援しているSalesforceを知りました。Salesforceを知らない人にも優しく丁寧に、営業や会社のお困り事を解決するノウハウを教えてくれます。
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