- Salesforce活用
顧客管理にExcelを使っていませんか? ~Salesforceを導入するメリット・デメリット~
-目次-
1.Excelの顧客管理で発生する課題
2.Salesforceを導入するメリット
3.Salesforceを導入するデメリットは?
エイベリー(Avery)とは?
ジェンダー代名詞:They/Them(彼ら)
性別・人類を超越した存在。人とコミュニケーションをとる為に、Salesforceの活用支援をしている株式会社Surpassで働く。
Salesforceを知らない仲間にも、優しく親切に教えてくれる頼もしい存在。
1.Excelの顧客管理で発生する課題
顧客リストをExcelで管理している方は、意外と多いのではないでしょうか?
Excelは表計算ソフトですが、頑張れば何でもできてしまう懐の広さから、顧客管理に利用されている企業も少なくありません。
ですが、Excelで顧客管理をしていると、運用面でさまざまな課題がありますよね。
- お客様に関するログの入力が担当者によって違う。
- 気づかない内に誤った情報が入力されていて、表計算がズレてしまっていた。
- 顧客リストに複数設定したフィルター条件を外すと、もう一度フィルターをかけることが面倒。
セルに入力規則を設定したり、Excel用のプログラムをつくって課題解消の努力をされているケースもありますが、メンテナンスも大変です。
Salesforceをご存じでしょうか?
CRM(Customer Relationship Management)と呼ばれる顧客管理のためのツールです。
Excelで管理していた顧客リストも、Salesforceで一元管理ができます。
実はいま、様々な企業が顧客管理ツールをExcelからSalesforceに移行しているんです。
今回はSalesforceを導入するメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
2.Salesforceを導入するメリット
- 項目ごとに誤った情報を入力できないように制御でき、お客様に関するログ入力の統一や、集計の正確性が向上する
- 一度設定したフィルター条件を保存できる機能がある。
- 情報画面が見やすく、情報の管理や整理、上司・同僚などへ共有がしやすい。
- 携帯電話やスマートフォンからも閲覧や入力ができる。
- スケジュール管理がしやすい。
- メールの見落としがなくなる(メールと同期ができる)
- 顧客リストでは、テレアポをかけながらログを残した企業が一覧から消えていくような設定ができ、残りの件数が分かりやすい。
例えば画像のように、左にテレアポリスト、右の顧客画面の中心には活動情報の入力欄を配置するといった、画面レイアウトも簡単に作成をすることができます。
Salesforceは本当に便利な機能がたくさんあります!
3.Salesforceを導入するデメリットは?
便利な機能がたくさんあるSalesforceですが、導入にデメリットが全くない訳ではありません。
- Excelに比べると親しみが薄く、社員に定着するまで時間が掛かる。
- 機能が多くて何を使えばいいか分からない。使いこなすのが難しい印象がある。
- ライセンスの取得、維持にお金がかかる。
- 項目を増やしたい・減らしたい時にシステム管理者に依頼しないといけない。
裏を返せすと項目を制御することで、上長や担当者が集計しやすくなります。
しかし、デメリットを解消するような工夫もされているのがSalesforceです。
このブログで少しずつご紹介しますので、お楽しみにしてください。
以上、Salesforceを導入するメリット・デメリットをご紹介しました。
使い慣れるまでは苦労をされることもあるかもしれませんが、そんな時はSurpassのSalesforce支援チームがフォローいたしますのでご安心ください!
皆さんの日々の業務にお役に立つことができれば嬉しいです😊