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Salesforceの日付項目を使ってカレンダーの何週目かを取得する方法

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Salesforceで週ごとの受注情報や活動情報を集計したいなど、週を算出する関数で困ったことはありませんか?
今回は、日付項目に入力された日付が、“カレンダーの何週目か” を算出できる数式をご紹介します。
実は週を取得する方法はいくつかあるのですが、オススメの方法としてご紹介しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

 

週を取得する数式

今回は商談の「完了予定日」の項目を使って、この日付がカレンダーの何週目かをテキスト型で出力できるように数式を作成します。
この商談では、「2024年4月10日」が設定されていますので、4月の「2週目」であることを取得します。

 

数式項目の作成

今回は商談の完了予定日を使用しますので、商談に数式項目を作成します。
数式項目の作成方法の詳細は、Salesforceの公式ヘルプをご確認ください。

Salesforce公式ヘルプ:数式項目の作成

数式の戻り値のデータ型 

テキスト

数式

TEXT(CEILING((DAY(CloseDate)+7-WEEKDAY(CloseDate))/7))

今回は完了予定日の週を取得するため、”CloseDate”を使用しています。
赤字の部分を取得したい日付項目に置き換えてください。

作成した項目のイメージ

これで、完了予定日に入力された「2024年4月10日」を元にして、「2」が表示されました!
「2週目」や「2w」などと表記したい場合には、数式の作成時に末尾にテキストを加えることで表現できます。

 

作成した項目を使用して、レポートでの集計も見やすくなりました。
レポートで月別週別の売上を表示させたい時などにご活用下さい!

▼ 完了予定日をグルーピングし、集計期間単位を”週”とした場合

▼ 作成した数式項目でグルーピングした場合

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。少しの工夫でもっと使いやすくなったり、見やすくすることができますね。

数式をゼロから書くのはハードルが高い場合もありますので、今後も皆さんに使っていただける便利な数式をご紹介していければと思います。

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